6.このホームページ作成の課題

 このホームページを作成するにあたって、最も問題になったのは、容量である。このホームページは、容量が10MBを超えると、管理人に料金が発生する。現在の時点で、このホームページの容量は、9.80MBなので、計算してホームページを作っていかないと、すぐに10MBになってしまう。そして、今後も、この限られた容量の中にどのように情報を盛り込んでいくかが、このホームページの課題となる。

 ホームページの容量が10MBを超えないためにはどうしたらよいか。それは、写真をこれ以上増やさないことだ。写真の質を落とすということも方法のひとつだ。これまで、私は、たくさんの写真をなるべく大きくきれいに見せていこうという方針でやってきたので、これからは、この方針の転換を迫られる。

 他の無料ホームページを使うという方法もあるが、他の無料ホームページは、CMが入ったり、形式を限定されたりする。容量が少ないにも関わらず、このプロバイダーの無料ホームページを使っている理由の1つに、ホームページの中にCMが入ったり、形式を限定されたりしないということがある。

 このホームページの容量は、この形でほぼ10MBだが、ひとつのホームページを見る人にとっては、10MBがほぼ限界だと思う。これ以上容量を増やすと、見るほうが疲れてしまうのではないか。もちろん、このホームページは地域の文化の情報を発信していくのが目的なので、様々な文化情報は、今後、リンクに追加していくという形で、情報量を増やしていくつもりである。具体的には、平成16年度郷土史展示で行った御嶽神社の特集などは、リンク先の追加という形で発信していくつもりである。従って、例えば御嶽神社の特集を作った場合には、この特集には、CMが入ってしまうということになる。

 また、このホームページの「篠岡古窯跡群」のページの中の「87・96号窯」の部分だけが未完成であるが、87・96号窯の内容によっては、このホームページの容量が10MBを超えてしまう。そうなった場合には、「87・96号窯」を載せるかわりに、他の古窯の部分を作成中にするか、他のページで容量を減らしていく。(例えば,小牧市立光ヶ丘中学校の写真を減らすなど。)

 このホームページをインターネットに載せてから8ヶ月になるが、毎日、カウンターの数が増えない日はない。単純に計算すると、2時間に1人くらいの割合で、このサイトを訪れている。これは、毎年、小牧市歴史館に人が入るのと同じことで、カウンターが全く増えなくなるということはないと思う。従って、この10MBをどのように利用して、たくさんの情報を入れていくのかが、いかにわかりやすく地域の文化情報を発信していくのかということと同時にこのホームページの課題となる。私としては、このホームページを中学生を対象にして作っているつもりである。