6.野口古墳

大山廃寺と大山古墳群の地図

「小牧市遺跡分布地図」(小牧市教育委員会 1991年3月発行)の上にこのホームページ管理人がペイントで書き込んだものである。

野口古墳

野口古墳。2018年10月9日このホームページ管理人撮影。

 県道明治村小牧線を野口交差点から明治村に向かって進むと、左手に変電所があり、変電所と反対側方向に、東側に入る小さい道がある。その道を入ってすぐの所から2mほど上方に野口古墳はある。このホームページ管理人は、野口古墳の露出した石室部分を計測した。

野口古墳計測写真

1.向かって左側の石室蓋部分底から上にある小枝までは、36cm

2.向かって右側の石室蓋部分底から上にある小枝までは、32cm

3.半楕円形の石室蓋部分の上までの長さは20cm

4.向かって右側の石室部分の蓋の底までの長さは74cm

5.向かって左側の石室部分の蓋の底までの長さは57cm

6.石室部分の幅は、44cm

7.向かって右側に見える木の部分の長さは94cm

8.石室の蓋の上に伸びる小枝の長さは37cm

 そして、露出した石室の手前にある少しだけ開けた場所には、古墳の墳丘を破壊したときに飛び散ったと思われる古墳の石がゴロゴロしている。そして、それらの石を触ってみると、石をつまんだ指には、朱色の塗料がべっとりとつく。しかし、指についた朱色の塗料は、さらさらとしていた。

野口古墳石室手前に落ちていた石1

野口古墳石室手前に落ちていた石2

野口古墳石室手前に落ちていた石3

野口古墳石室手前に落ちていた石4

野口古墳石室手前に落ちていた石5

野口古墳石室手前の少しだけ開けた場所に落ちていた石の写真は、全て2018年10月9日このホームページ管理人撮影。

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