篠岡４７号窯移設地点

移設保存された篠岡４７号窯。２００３年にこのホームページ管理人が桃花台中央公園にて撮影した。

　移設保存された篠岡４７号窯は、現在、桃花台中央公園の中のテニスコート裏あたりにある。テニスコートの裏から直接下ると一番近いが、公園内に設置された「古窯」の看板の通りに進んで行くと、うっそうとした林の中にひっそりとたたずんでいる。

篠岡４７号窯移設地点に設置されている古代の窯の模型。２００３年にこのホームページ管理人が桃花台中央公園にて撮影した。

　このホームページ管理人が桃花台ニュータウンに入居して初めてここを訪れた時、季節は、夏だった。半そで、半ズボンのラフな格好で、林の中に入っていくと、腕や足をいっぱい蚊にさされて、かゆくてたまらなかったという記憶がある。篠岡４７号窯移設地点のある場所は、子供の声であふれかえる公園の他の場所とは隔絶された静かな雰囲気がある。ここが、同じ公園内とは思えないほどだ。上の写真にあるような、平安時代の古窯の様子を再現した模型もある。

　このホームページをご覧になってから、移設保存されたところに行くと、また、いろいろなことがわかって、楽しめるかもしれない。人がいるところをほとんど見たことがないようなところだ。

篠岡４７号窯発掘調査全景写真（南西から 城山二丁目中央公園入口付近）